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モンベルの防災対策について徹底解説!安心してアウトドアを楽しもう!

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アウトドアブランド「モンベル」(mont-bell)は、防災アイテムの開発・販売も積極的に行っています。災害時にも安心してアウトドアを楽しむ為に、モンベルの防災対策について徹底的に解説します。

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モンベルが防災アイテムを開発する背景とは?

株式会社モンベル(以下モンベル)は、1975年創業大阪市に本社を置く日本のメーカーであり、キャンプなどのアウトドア商品を主力に、イベントの企画運営なども手掛ける総合グループです。
本社が大阪ということもあり、1995年に発生した阪神淡路大震災時、社員の中にも被災された方がいました。代表である辰野 勇さんが安否確認を含めて現場に行った際、惨状を目の当たりにし我々でできることをやろうということで震災支援活動を行ったことが始まりです。

自然災害が多い日本で、モンベルが防災アイテムを開発する理由とは?

阪神淡路大震災時に「アウトドア義援隊」を立ち上げ、自社でも取り扱いのあるテントや寝袋などの物資を届ける支援活動を行った際、大自然の生活とライフラインを絶たれた厳しい避難生活に、状況が違いながらも多くの共通点がある事に気づき、災害時の備えに特化した商品開発を始めました。

モンベルの防災アイテムは、どのような特徴があるのか?

電気やガス、水道などのインフラが無いことが前提のアウトドアと、厳しい避難所生活は共通点もあることから、双方で活用できる便利なアイテムを開発しています。
例えば、屋外でも利用できるポップアップ式のテントはアウトドア利用のみならず、被災時に着替え等のプライベート空間を簡単に作ることが出来ます。アウトドア用品メーカーの堅実な作りと使い勝手の良さから、価格以上の実用性を感じることが出来ます。

モンベルの防災対策アイテムを活用しよう!

モンベルでは、普段使いできるアイテムから防災に特化したアイテムまで取り扱われており、長年の支援活動の経験から実際の場面を想定した非常に実用性の高いアイテムを取り扱っています。

モンベルの防災対策アイテムは、どのように活用すれば良いのか?

モンベルでは、災害時に押し入れから探して持ち出すだけではなく、普段使用しつつも災害時にはすぐに持ち出せる便利なアイテムがたくさんあります。
今回は、その中でも選りすぐりのアイテムをご紹介。

一次避難でオススメのモンベル防災アイテムを紹介!

一次避難とは?

【災害発生直後に、自身の命を守るステージ】
自宅にいる時、外出している時、起きているか寝ているかなどどのような状況においても身を守ることが重要です。慌てずに安全確保に役立つアイテムをご紹介します。

エマージェンシーコール

瓦礫などに埋もれた際、救助隊に自分の存在を伝える為に役立つアイテムです。
人の耳に大きく聞こえる3000Hzの音がでる他、本体に氏名・電話番号・血液型などが書き込めるカードがセット。万が一自身が喋ることが出来ない状態にあったとしても適切な対応を受けることができます。
また、非常時に子どもや女性に危険が迫った際には、周囲に危険を伝えることもできる為、防災アイテムとしても役立ちます。お求めやすい価格ですので、一人一つずつ持つのがオススメです。

EXパワーヘッドランプ

インフラが一時的に機能しなくなった際、灯りがない道というのは想像以上に周りが見えなくなります。様々な危険がある中、進行方向を少しでも照らすことが必要。
また、自身の存在を周りに伝えることができ、救助隊に発見されやすくなります。価格がやや高めではありますが、照射距離が27mから125mと価格以上の性能で、単三電池もしくは内蔵バッテリーでも動作可能。

モバイルパワーパック

電源の確保が難しい状況でも、モバイルバッテリーが一つあればスマホなどのモバイル機器の充電を行うことができます。
最大容量が4000mAhと、機種にもよりますが平均的なスマホをほぼ100%まで充電できる他、補助機能としてソーラーパネルを利用して給電も可能で、繰り返し使用できます。スマホは現代において必要不可欠なものになり、外出中のバッテリー切れは大変不便なものです。価格も通常のモバイルバッテリーと大差ない為、普段使いをしつつ、いざというときにも持ち歩けると安心です。

浮くっしょん

東日本大震災の津波被害を契機に考案されたライフジャケット。
普段はご家庭でクッションとしても使用可能ですので、普段使いをしつついざという時にすぐ使用できます。
また、本体には装着手順が大きくプリントされており危険が差し迫った際にも簡単に装着でき、男女兼用ですのでどなたでもご利用いただけます。その他にも釣りなどのレジャーにもお持ち込み活用できる便利なアイテムです。

ベビーキャリア

災害発生時の移動の際には、細心の注意が必要です。特に小さいお子様の場合はたとえ歩けるとしても、瓦礫などに紛れた釘やガラスを踏むことによってケガをしてしまう恐れがあります。被災時は病院なども正常に機能せず、些細なことで深刻な症状に発展してしまう危険性も。
災害発生時は足場が悪いことも多く、片手が塞がっている状態は転倒時の対応が遅れ、ケガなどの二次被害に繋がります。リュック型のこちらのアイテムでは、両手が塞がることもなく安全に使用できるほか、生後9ヶ月くらいから3歳くらいまで幅広く使用することができます。
ご家族の方どなたでも使用できるよう、背面長の調節が可能です。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭には必要なアイテム。

カレー リゾッタ

いざという時に絶対に必要になってくるアイテムの代表例はやはり食料。救助を待つ間など、過酷な環境では体力をどんどん消耗してしまいます。
調理はとても簡単で、お湯を注いで3分で出来上がり。また、お湯だけでは無く水でも調理できる他、シリアルのようにそのまま食べることも可能です。
賞味期限も製造から5年6ヶ月と長く、長期保存としても優れており、カレー味だけではなくビビンバや五目など様々な種類もある為、ご家庭の好みにあった保存食として最適です。

エマージェンシーパック 35

必要な防災アイテムを一まとめに収納できるバッグです。収容物が一べつできるメッシュポケットや、口が大きく開きやすいなど使い勝手に優れています。状況にもよりますが、災害時の道路状況などを考慮するとタイヤ付きのものよりもリュックの方がオススメです。ご自身の環境に合ったアイテムのチェックシートを作成し、定期的にアイテムの点検を行うのがオススメです。

パワーバンク ランタン

灯りがなく夜を過ごすというのは、非常に心細いものです。こちらのアイテムはコンパクトで持ち運びに優れ、フック付きですので吊り下げて使用することもできます。
また、6400mAhのリチウムイオン電池を内蔵している為モバイルバッテリーとしての利用も可能。災害時だけでなくキャンプでも大活躍するアイテム。

二次避難用でオススメのモンベル防災アイテムを紹介!

二次避難とは?

【ライフラインが復旧するまでの期間】
一次避難で安全を確保し普段に近い生活を送るまでの間の期間です。
台風や洪水など、避難情報が発令される自然災害では、避難所や野外で生活に役立つアイテムをご紹介します。

ファミリーバッグ #1

寒い時期に役立つ防災アイテムといえば寝袋。避難生活はどのような環境かはケースバイケースではありますが、非日常生活を送る際の体調管理として少しでも安眠できる環境が必要。快適に睡眠できる気温は−1℃からと厳しい寒さにも対応できる事に加え速乾性にも優れているので使い勝手もよく、価格以上の品質で取り扱いにも優れています。

エマージェンシーシート

<避難所生活では、毛布などの支給品などはあっても時期によっては充分に暖が取れ無いこともあります。かさばること無く、羽織るだけで体温低下を防げるアイテム。
ご家庭にある毛布などを持ち込むとなると、それだけでカバン内のスペースを圧迫し、他に必要なものが入らなくなる恐れもある為、収納性と温かさを兼ね備えた防寒シートがあると安心です。

O.D.トイレキット

災害時に仮設トイレの設置が無い場合、もしくは数が少なく利用できるタイミングが限られてしまう際に適したアイテムです。
最近では、大寒波の影響で車両通行止めが発生することも度々ニュースなどで取り上げられるようになりました。長時間車両で待機しなければならなくなった際、食料などの配布はあっても、困るのはトイレの問題。価格も手頃な為、車に一つ積んでおくのもオススメです。

H.C.マルチラジオ

災害時やアウトドアでマルチに活躍するハンドチャージ充電ラジオ。手回しで使用できるのはもちろんのこと、単4乾電池3本でも動作可能。災害時はテレビよりもラジオを利用することが多く、コンパクトながら多機能である為、重宝します。
また、補助的ではありますがソーラーパネルでの充電も可能です。

ポップアップ ブラインド L

アウトドアでも活用可能な折りたたみ式のテントです。着替えやトイレなどのプライベートシーンにて、簡単に設営と収納が可能。収納した際のサイズもコンパクトな為、かさばりません。
さらに内側にはシャワーヘッドを固定できる箇所もあり、多機能なオススメアイテムです。

【まとめ】

モンベルは、アウトドアにおける安全対策にも力を入れており、防災アイテムの開発・販売にも注力しています。災害時にも安心してアウトドアを楽しむ為に、ぜひモンベルの防災対策アイテムを活用しましょう。

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